カメラの種類

フィルムカメラとデジタルカメラ、共にカメラではありますが実はたくさんの違いがあります。

フィルムは消耗品であり撮影するたびに準備しなければなりません。また画像を見るためにプリントやスライド・プロジェクター/ビューワーなどが必要。手間やお金がかかりますが粒子が持つ立体感は格別です。

デジタルは記録メディアを使い回し、故障するまで何回でも撮影可能。カメラの液晶ですぐに確認し、パソコンで拡大表示も簡単です。またレタッチアプリで微調整から合成まで画像を変更する自由度が高く、利便性に優れています。

フィルムカメラには通常の135mmフィルムを使う35mm(便宜上1を省略)、6×45(cm)のセミ判、6×6(cm)からの中判、4×5(inch)以上の大判と様々な種類があります。また、機種の仕様や改造によりインスタントフィルムを装填出来、プロの現場ではプレビュー用としても重宝されていました。本番用のフィルムはポジフィルム、ネガフィルム(一般的なフィルム)があり、前者はスライドやフィルムでの印刷入稿用、後者はプリントするためと用途が分かれています。またコンパクトカメラも多数のモデルが存在し、中には35mm一眼レフと肩を並べる程に高画質なものもあります。

デジタルカメラはフィルム時代のフォーマットを引き継いでおり、35mm用のレンズは互換性があるものも少なくなりません。実はデジタル(撮像素子)とフィルムでは光学的に若干の違いがあるためレンズの設計も少しだけ異なるのですが、拡大してよく比べればわかる程度です。古いレンズの味がデジタルに持ち込めることもあり故意にフィルム時代のものを使用している人もいます。中判・大判向けにもデジタルバックが開発され、元来の描写力に適したサイズと解像度を持ったハイエンドモデルとして販売されていますが、非常に高価であることが難点です。コンパクトデジタルカメラも近年画質が向上しています。